将来の夢はなぜ仕事なんだろう?
子どもの頃の将来の夢って、なんで仕事なのだろう?
このあいた、ふとそう思いました。
だってそうですよね、自分の子どものころを思い出してください。
幼稚園や保育園、小学校の先生にこう聞かれた時のことです。
「将来の夢はなぁに?」
なんと答えましたか?
「警察」「先生」「お医者さん」「ケーキ屋さん」「お花屋さん」エクストラ、エクストラ
答えたものって、「職業」じゃなかったでしょうか。
私もそうです。その頃は「ナースさん」だったっけ。
どうしてだろうと不意に気になり、ちょっと考えてみました。
私はどうだったかな、確か母親がみていたドラマの影響だったかな……。
ナースさんたちがかっこよかった。
そう、やっぱり、一生懸命仕事をしているひとはかっこいいのです。
子どもって、そういうのが好きなんです。かっこいい人。
自分もそうなりたくて、将来の夢は「職業」になるのです。
その職業になれば、かっこよくなれるから。
人のために悪人を捕まえる警察官さん、紛争するお医者さんやナースさんはかっこいい。
「お花屋さん」や「ケーキ屋さん」はかわいいからでしょうか。
絵本で見る素敵なケーキやお花に囲まれた人はかわいくて、ああいう人になりたい! と思わせてくれる。
何事も動機なんてそんなものなのでしょうね。
今「人気ユーチューバー」が将来の夢として人気らしいですが、彼らの一生懸命に楽しさを伝えようとする姿も。
子ども心にはかっこいいものなんでしょう。